あまり知られていないことですが、一目惚れした相手と結婚したほうが離婚率は低い、といった事実があるのです。
長く付き合っていくうちに少しずつ好きになったほうが、離婚しない印象がありますよね。
実はその逆だったのです。
こちらでは、なぜ一目惚れした相手とのほうが離婚する確率が低いのか、といったことについてお話します。
■そもそも一目惚れ婚の離婚率はどのくらいなの?
・10%
アメリカの調査で判明したことですが、一目惚れで結婚したカップルの離婚率は僅かに1割程度であったことが分かっているのです。
この調査が米国で行われていることに注目です。
そもそも、アメリカは離婚率が非常に高く、カップルの約半数が別れてしまう、ともいわれています。
それでいて、10%なのでいかに離婚率が低いかが分かるでしょう。
日本であったとしても離婚率は30%程度と言われており、10%の離婚率の低さが際立っています。
そこで気になってしまうのが、なぜ一目惚れ婚は離婚率が低いのか、といったことですよね。
■付き合うまでに苦労していることが多い
・両想いスタートではない
両方共好き、といったスタートではなく、片方が一目惚れすることによって恋愛するわけです。
片方が、一生懸命頑張って思いを伝え、付き合ってくれるように頼み込みます。
努力もするでしょう。
実はそれらの行為を行った、といった思い出が離婚をさせないのではないか、といったことが言われています。
あれだけ頑張って付き合って結婚までしたのだから別れられない、といった気持ちが出てくるのです。
苦労して手に入れたものなのです。
それを、簡単に手放せるでしょうか。
いままでさんざん努力してきた事自体が無駄になってしまうことは出来ませんよね。
■一目惚れカップルは別れ話が出にくい
・結婚前に別れ話が出るカップルは離婚率が高い
結婚前に大きなトランブルを経験していると、結婚生活が立ちゆかなくなるケースが多いのです。
歴史は繰り返す、ではありませんが、1度起こることは結婚後にも同様のケースが生まれてしまいやすいことが分かっています。
一方で、一目惚れ婚の場合は、付き合うまでが大変なのです。
付き合った時から思いがかなったことになり、大きな満足感を得ます。
相手に大きな不満を持つ、といったケースが少ないのです。
一方で、好かれた方も悪い気はしませんよね。
好きだからこそ、聞いてもらえるわがままもあります。