しかし、結婚するに当たり全てに妥協してはいけません。
こちらでは、婚活ではどういったことに妥協して、どういったことに妥協してはいけないのか、といったことをお話します。
■第一条件以外は妥協すること
・第二条件以下は柔軟になること
結婚をスムーズにするためには、すべてに強行的な考え方を持ってはいけません。
自身の条件を持ち続けてしまうということは、頑固といっても良いでしょう。
自分に対しては頑固になっても良いかもしれませんが、結婚は一人では出来ません。
相手もいるわけです。
すべての条件を高く設定しないでください。
絶対に譲れないものはかまいません。
しかし、それ以外は少し条件を下げてみましょう。
ちょっと下げるだけでも、今までとは違った婚活が出来るようになります。
あなたが結婚してもよいかな、と思える方がどんどんと増えてくるような感覚です。
■特に妥協すべき条件とは?
・年収条件は妥協すべき
女性の場合、婚活相手の条件として年収を掲げるケースは多いです。
確かに、結婚後の生活を考えると年収額は気になってしまいますよね。
少しでも高額であったほうが良い、と考えるのは当然です。
問題は結婚相手にいくらの年収を求めるのか、といったことです。
たとえば、600万円が一つのボーダーラインでしょう。
実は、男性の殆どが一生のうち一度も年収600万円に到達することはありません。
多くても500万円程度なのです。
ですから、600万円といった設定額に大きな問題があります。
もう少し下げてみても良いのではありませんか。
500万円でも立派な年収です。
さらに年齢も加味してあげましょう。
年収は昇給があると考えれば50歳前後まで登り続ける可能性があります。
結婚相手の候補が30代であれば、その時期で600万円の年収はかなり難しいわけです。
30代であることを考えれば400万円でも良いのではありませんか。
昇給が順調に行われれば、50歳前後で500万円を超えてくることもあります。
先を考えれば、現在年収が少し少なかったとしても我慢できると思うのです。
■妥協すべきでない点とは?
・金銭感覚は重要
実は、年収というよりは金銭感覚のほうが重要です。
年収600万円ある方でも金遣いが荒ければ生活は厳しいです。
借金をしているかもしれません。
一方で、年収が400万円台でも着実に貯金している方は多いわけです。
どちらのほうが豊かな生活なのかは、一度考えてみるべきですよ。